【うねり毛】はエイジングが原因 予防とヘアケア

エイジングヘアケア

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年齢を重ねると、肌も変化するように、髪も以前とは変わっていきます。

『若い頃の髪の悩みは、太くて、硬くて、多すぎる事だった!』という方も、年齢とともに、髪も変化し、悩みも変わってきます。

けれど、同じ年齢でも、日頃のケアをしていることで、個人差があるのも確かです。

エイジングが原因の、うねり毛のヘアケアを、まとめてみました。

エイジングで 髪がうねる原因

エイジングで、髪がうねる原因は、髪の内部のタンパク質の変化と、水分量の減少です。

加齢による髪の内部のタンパク質の変化

髪の構造は、外側がキューティクル、内側がコルテックス(タンパク質)になっています。

エイジングで、髪がうねる原因は、髪の内部のコルテックスにあると、言われています。

髪の内部のコルテックスは、パラコルテックスオルトコルテックスと 2種類あります。

パラコルテックスは、水をはじきやすく、疎水性で硬く、オルトコルテックスは、水を吸収しやすい親水性で柔らかい と言われています。

湿度の高い日は、オルトコルテックスが、空気中の水分を吸収し膨張します。

ストレートヘアは、2種類のパラコルテックスとオルトコルテックスが、均等なっています。

それに対してうねり毛は、パラコルテックスとオルトコルテックスが、均等になっていません。

そのため、髪がうねります。

コルテックスの変化は加齢によるものと言われています

髪を切った時の断面が、ストレートヘアは円形クセ毛楕円形のようになっています

加齢による水分量の減少 髪内部の空洞化

年齢を重ねると、肌に潤いがなくなってくるように、髪も水分量が減少します。

水分量が減少した事により、髪内部に空洞ができます。

その空洞に、空気中の水分がたまり、湿度の高い日は髪が広がります。

空洞ができた事により、毛髪の重さがなくなり、パサついた潤いのない軽さになり、まとまりにくくなります。

普段から 気を付けたいこと

日常、気を付けていれば、髪の状態も違っています。

髪をダメージさせない事と、日頃のuvケアです。

ダメージ

ダメージによって、キューティクルが剥がれてしまいます。

キューティクルの剥がれた部分の隙間から、内部のタンパク質流れ出てしまい空洞ができてしまいます

湿度の高い日は、この空洞の部分に水分がたまりうねって広がります。

紫外線の影響

うねり毛は、頭頂部から始まると言われています。

頭頂部は、特に紫外線が当たり、頭皮も乾燥します。

白髪も増えてしまう可能性があるとも言われています。

頭皮や髪も、UVケアが重要です。

大切なのは、日頃の『ヘアケア』と『スキャルプケア』

日頃、ダメージさせないよう、気を付けましょう。

ダメージすると、水分量が減り、ツヤがなくなり、パサついて、広がりやすくなります。

髪を紫外線から守る、UV対策をして、UVカット成分『 SPF○◯/PA+++』の表示のあるヘアケア商品を使ったり、帽子、日傘など、外出するときは必須です。

日頃の頭皮ケアは、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

エイジング対応のヘアケア商品を使う

エイジングによる髪の空洞化と、加齢とダメージが原因のうねり毛は、生まれつきのクセ毛とはいがいます。

ヘアケアも、エイジングケア用、うねり毛用などの、商品の中から探しましょう。

髪が空洞化によって、軽くなり浮き上がり、まとまりにくくなるため、『髪の空洞化が内側から補修され、外側のキューティクルをコートする』『将来、生えてくる髪のために、頭皮環境を整える』などに、着目されたヘアケア商品から、探してましょう。

まとめ

年齢を重ねていくと、髪の悩みも変わってきます。

直毛で硬毛だった髪が、変化して、扱いやすくなることもあります。

クセに合ったヘアスタイルに変えることでパーマが必要なくなることもあります。

長いお付き合いのお客様を見ていると、日頃のケアを意識している方と、あまり気にされていない方では、個人差を感じます。

『髪が以前とは違う…?』と感じたら、ヘアケアを見直しましょう。

髪の変化は、担当の美容師さんが、気付きます。

その年齢にしか出来ない、お客様に合ったヘアスタイルを、提案してくれるはずです。

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