本ページはプロモーションが含まれています
湿度の高い日や梅雨時は、『縮毛矯正をした方がいいのかな…?』と、クセ毛の方は悩むと思います。
縮毛矯正をした直後は、手入れが楽ですが、『何ヶ月後に、根元が伸びてきたら、どのような状態になってしまうのか?』『カラーもしているけど、ダメージはどうなのか?』など、最初に美容師さんに相談した方が、良いと思います。
縮毛矯正は、時間もかかり、料金も高額です。
縮毛矯正の、メリットとデメリット、注意点など、知っておいてほしい事を、まとめました。
縮毛矯正のメリット
乾かすだけで、ブローやストレートアイロンで、クセを伸ばさなくても、ストレートヘアが維持出来ます。
縮毛矯正されている部分の髪は、ストレートのままで、湿気の多い日も、うねったりクセが戻ることはありません。
クセがストレートになった事により、ボリュームダウンし、広がらなくなります。
縮毛矯正のデメリット
以前、縮毛矯正の技術が始まったばかりの頃、クセ毛のお客様は、「シャンプーしても、元のクセ毛に戻らない!」と、最初は感動していました。
けれど、1ヶ月、2ヶ月と時間が経って、根元が伸びてきたら、違う事が気になってきます。
何ヶ月後に、どのような状態になるかは、最初に、美容師さんのわかる範囲で、聞いておきましょう。
根元が伸びたときの スタイリングはどうなるのか?
根元の髪が伸びてきた時に、毛先がストレートで、根元がウェーブの状態になり、元のクセの強さによっては、縮毛矯正をする前よりも、スタイリングが、やりにくくなります。
髪が伸びた時、クセが強いほど、根元のボリューム感も、気になってきます。
縮毛矯正を、どれくらいの周期で継続していく事になるのかも、最初に聞いておきましょう。
毎日結んでいると、結びぐせがついてしまう
髪が長くて、結ぶ事が多いと、結びぐせがついてしまい、濡らしても、直らなくなることがあります。
夏の間、毎日、髪ををゴムで結んでいたら、ゴムをほどいた時の状態のクセが、とれなくなったということもあります。
仕事で、髪をまとめなければいけない方は、ゴムの位置を少しずらして、同じ位置にしない事、ゆるく結ぶなど、注意が必要です。
もみ上げの髪を、耳にかける場合も、同様に、クセがつきます。
髪のダメージ
縮毛矯正は、髪には負担のかかる施術です。
継続していくのねらば、髪質によって、ホームケアを見直す必要があります。
以前、縮毛矯正とグレーカラーを、継続されているお客様が、いらっしゃいました。
縮毛でうねりは少ないけれど、太く、硬い髪質で、毛量も多い方でした。
クセを伸ばしたいというよりも、ボリュームを抑える事が、一番のご希望でした。
3ヶ月おきくらいの周期で、縮毛矯正を継続していましたが、施術後に、美容室でトリートメントをして、ホームケアも、しっかりされるお客様だったので、ダメージも、最小限に抑えられていました。
縮毛矯正を継続していくのならば、それくらいのヘアケアが必要です。
カラー毛で縮毛矯正をする場合の注意点
縮毛矯正をしたことにより、ストレートアイロンの熱で、髪がタンパク変性と言う、固くなった状態になります。
髪以外の事で例えるとしたら、熱を加えた卵が、固まるような感じです。
その為、縮毛矯正をした後に、カラーをする場合、明るくなりにくかったり、色味が定着し過ぎて、暗く沈んでしまったりします。
根元から毛先までの、ダメージの度合いが違うと、ロングヘアの方ほど、明るくなっていない部分、色味が入り過ぎてしまった部分と、明度差ができてムラになります。
ご希望のカラーにならない事もあるので、おすすめ出来ない色味もあります。
今までの経験上、アッシュ系とマット系は、濁ってしまったり、思ったよりも、暗くなります。
失敗が少ないのは、ブラウン系で、明るくし過ぎない方が無難です。
細くて柔らかいなどの髪質ならば、髪の負担を考えると、カラーをしない方がいい場合もあります。
縮毛矯正後の、ヘアケア
縮毛矯正を継続してするのならば、髪の状態に合ったシャンプーとトリートメントを使い、ホームケアを、しっかりとしていきましょう。
まずは、ホームケアをしっかり行い、髪質によっては、縮毛矯正をした後に、美容室でのトリートメントも必要です。
まとめ
大人になり、白髪を染めを始めたら、縮毛矯正を継続してきた方は、髪質によってはどちらかを、選択した方がいいかもしれません。
年齢とともに、髪も老化しダメージしやすくなるからです。
軟毛で細い髪質の場合は、全体に縮毛矯正をすると、ボリュームダウンし過ぎてしまい、大人の女性には、向かないヘアスタイルになってしまいます。
全体ではなく、気になる部分だけにしたほうが、いい場合もあります。
数あるヘアケア商品の中から、クセ毛用の、シャンプーとトリートメント、スタイリング剤などで、髪に合う商品が見つかれば、縮毛矯正の必要もなく、希望のヘアスタイルにできる方もいます。
縮毛矯正を施術する場合は、美容師が、お客様の髪の履歴を理解している事も大切です。
長く担当してもらっている信頼できる美容師さんに、髪のカウンセリンを受けて、施術もしてもらう事をお勧めします。