湿気の多い日や、頭皮が汗ばむ季節は、クセ毛の人は大変です。
朝のスタイリングで、クセがおさまっていても、時間がたつと、広がり、うねってくる日があります。
そんな日は、ウェーブを活かした、ラフなスタイリングがオススメです。
ウェーブヘア用のスタイリング剤は、今は種類も多くあります。
商品の数が多すぎて、何から手を付けていいのか、迷ってしまいますよね。
初心者の方にも、参考になるように、簡単なやり方をまとめてみました。
スタイリング剤を選ぶときの、参考にもしてください。
ウェーブをきれいに作るための準備
始めに、髪をウエットの状態にします。
全体にムラなく、ぬらします。
髪をぬらしたあと、余分な水分が残っていると、きれいなウェーブになりません。
水分の重さで、ウェーブが伸びてしまうからです。
理想は、洗濯機で脱水されたときの衣類のように、余分な水分はなく、湿っているくらいの水分量が、ベストです。
さらに理想を言えば、根元が一番水分量が少く、毛先のほうになるほど、潤っている状態にできると、よりキレイなカールになります。
この髪の状態で、目の荒いクシでとかし、形をイメージします。
ここまでが、下ごしらえで、次にスタイリング剤です。
スタイリング剤
初心者は、どんなスタイリング剤を使えばいいのか、わからないと思います。
ムース→ヘアミルク→ヘアオイルが、使いやすいスタイリング剤の順番です。
ムース
*柔らかいトリートメントタイプのムース
ウェーブが伸びないように、全体の毛先からウェーブを出したい部分に、揉みこむようにつけます。
ムーズがついている部分と、ついていない部分ができていて、ムラになっていると、ついていない部分が、広がってくるので、全体に均等につけます。
時間がたっても広がらなければ、髪質によっては、ムースをつけるだけで完成です。
ヘアミルク
ムースだけでは、時間がたつと、広がってきたり、パサついてきたら、もう少し保湿効果のあるスタイリング剤を、つけてみましょう。
ヘアミルクが使いやすく、オススメです。
ムースをつけたあと、揉みこむように毛先のほうから、パサつく部分につけてみましょう。
スタイリングが、1日キープできれば、ムース+ヘアミルクをつければ大丈夫です。
ウェーブを固めたいときは、ヘアミルクの代わりに、ジェルを使います。
ヘアオイル
ムース+ヘアミルクをつけても、広がる場合は、ヘアオイルをつけてみましょう。
ヘアオイルを組み合わせるときは、順番は最後につけましょう。
スキンケアと同じように、最後にオイルで潤いを閉じ込めて、蓋をします。
ヘアオイルを使うときは、1滴くらいを手のひらで伸ばして、毛先からつけてみましょう。
始めは少量からつけて、ベストな量を見つけます。
髪質に合うスタイリング剤
髪質に合うスタイリング剤は、使ってみないとわかりません。
ムース+ヘアオイル、ヘアミルク+ヘアオイルなど、自分の髪質に合うスタイリング剤を見つければ、組み合わせは自由です。
ウェーブがきれいな状態で、1日キープできるスタイリング剤も、今は数多く販売されています。
自分の髪にベストなスタイリング剤を、見つければ、普段のスタイリングも楽になって、梅雨時のような天気の日も、ストレスなく過ごせます。