1日の髪の毛の抜ける本数は、50本から100本と言われています。対策
秋の抜毛の量は、約2倍になります。日頃から、ケアに気を付けていれば、抜毛の予防は可能だと思います。
秋の抜け毛の原因と、予防対策をまとめてみました。
秋の抜け毛の原因
秋に抜け毛が多い原因は、夏の強い紫外線による、髪と頭皮へのダメージです。
さらに、気温の高い室外から、冷房で冷えた室内の温度差で、自律神経が乱れ、抜け毛が増える原因にもなるそうです。
夏バテで、体が疲れないよう、バランスの良い食事、睡眠、規則正しい日常生活を送ることが大切です。
紫外線対策
1年を通して、外出する時はUVケアは大切です。紫外線は、頭皮が乾燥し、髪にダメージをあたえます。
特に5月から9月くらいまでの、紫外線が強い時期は、身体の1番上にある頭頂部の直射日光に気を付けましょう。
夏は、つむじ部分や分け目の部分が、日焼けします。皮膚が剥けてしまう事もあります。
夏の日傘、帽子は必須です。
充分な睡眠をとる
暑くて寝苦しい夜も、睡眠時間はしっかり確保しましょう。
夏は入浴する時に、湯船に浸かった方が、メリットがあります。
体温を上げて汗をかき、その後体温が下がり、眠りにつきやすくなるそうです。
血行も良くなり、頭皮にも良いと期待できます。
寝る前にスマホを見ると、ブルーライトが脳を覚醒させて、眠れなくなるそうです。
質の良い睡眠を取るために、スマホを見るのはやめた方がいいようです。
疲労回復の食事
疲労回復のタンパク質、ビタミン豊富な野菜と果物、ミネラルなどバランス良く取りましょう。
タンパク質は、肉類、魚介類、卵、大豆などです。
豚肉は、疲労回復に良いそうです。夏野菜は、多量に発汗したときに不足する、カリウムが含まれます。
旬の野菜を摂る事は、意味がありますね。果物の、柑橘類、キューイなどは、ビタミンが多く含まれます。
その他に、クエン酸も疲労回復に役立ちます。
夏野菜を使ったピクルスなども、効率良く摂取すると、良さそうです。
バランス良い食事を心がけましょう。
まとめ
髪が生え変わるサイクルを、毛周期といいます。
成長期→退行期→休止期のサイクルで、生え変わっていきます。
髪の寿命は、約2年から6年といわれていて、男性の髪の寿命の方が、短いそうです。毛周期のサイクルが短くなると、薄毛の原因にもなります。
夏バテに負けない身体をつくり、髪と頭皮のダメージを予防して、頭皮環境を整えましょう。