年齢を重ね大人になってくると、トップの立っている短い髪に、気付く事があります。
「アホ毛」と言われている、短い髪です。
少しずつ白髪が増えてきて、カラーの周期が早くなった世代から、気になる方が増えてきます。
何故できるのか?原因は色々ですが
* 生えかけの髪が、立ってしまう
* ダメージ毛が、立ってしまう
などが、考えられます。
予防と改善方法をまとめてみました。
生えかけの髪が立ってしまう
加齢の影響もありますが、毛周期(髪の生え変わる周期)が乱れて、髪の伸びる早さが遅くなり、細く短い髪が立ってしまうことがあります。
大人になって、トップのボリュームが、以前よりもなくなったと感じられるのは、そのためです。
1が月に襟足の髪が1cm伸びても、トップは0.8mmしか伸びなくなるなど、伸びる早さに差がでてきます。
個人差はありますが、年齢を重ねるほど、そのような傾向があります。
ダメージ毛が切れて立ってしまう
白髪世代になり、カラーの回数が以前より増えると、切れ毛が目立ってくる場合があります。
大人になるほど男性も女性も、トップの髪が細くなって、以前よりも、ダメージしやすくなりす。
さらに、紫外線の影響も大きいです。
紫外線がよく当たる頭頂部の頭皮は、他の部分よりも、酸化が進みます。
紫外線は髪にも頭皮も、ダメージし悪い影響があります。
予防と改善方法
*カラーをする際は、今までとはやり方を変えてみたり、薬液の減力をする事を、お勧めします。
髪のトーンを、あまり明るくしないで、白髪を染めれば、薬液も減力出来る場合があります。
薬液も、肌にやさしく刺激の少ないカラー剤に、変えてみるように、美容師さんに、相談してみましょう。
*頭頂部は、紫外線を最も浴びやすい部分です。
外出する際は、しっかりUVケアをしましょう。
紫外線がよく当たる頭頂部の頭皮は、他の部分よりも、酸化が進みます。
頭頂部の髪が、襟足の部分に比べて、細くなったと感じられるのは、そのためです。
外出する際は、しっかりUVケアをしましょう。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
あまり気になるようならば、ヘアスタイルを変えてみるのも、いいかもしれません。
パートを変えてみたり、トップを軽くし、ボリュームが出しやすいヘアスタイルに、変えてみるのもお勧めです。
ボリュームがつぶれると、短い髪が立っているのが、より目立ちます。
ロングヘアの場合は、毎日同じ位置で、きつく結んだりしないことです。
毎日、結ぶ位置を変えたり、ゆるくまとめるなど、頭皮に負担がかからないように、気をつけましょう。
まとめ
スタイリング剤やスプレーで、押さえる方法もありますが、しっかり固めなければ、時間が立つとまた髪が立ってきてしまいます。
短い髪ができてしまうと、改善するには時間がかかります。
健康な頭皮から、良い髪が生えてくるので、日頃のケアが大切です。
頭皮環境が乱れないように、頭皮ケアを怠らない事が、1番の予防方法です。