【シャンプー成分】洗浄成分と保湿成分の種類

ヘアケア

年齢を重ね、肌が変わってくるように、髪も以前とは違ってきます。

頭皮も敏感になったり、髪にうねりが出てきたり、個人差はありますが、変化してきます。

髪も肌と同じように、エイジングケアが必要です。

多くのヘアケア商品の中から、選択する時に、成分を知っていると髪の悩みが改善出来るシャンプーや、または、ヘアスタイルに合ったシャンプーが見つけられると思います

最低限、知っておきたい、シャンプーの種類と成分です。

シャンプーの主成分

シャンプーの原材料は、「水」「界面活性剤」「保湿成分」「PPT」「防腐剤」香料などがあります。

シャンプーの界面活性剤の種類

シャンプーは、主に「汚れを落とす」「保湿する」成分が入っています。

汚れを落とす成分は界面活性剤で、シャンプーに使われる物は、アニオン界面活性です。

主に知られている、3種類のアニオン界面活性剤です。

アミノ酸系

肌と髪にやさしく低刺激なので、敏感肌やアトピー用で販売されています。

刺激が少いので洗浄力は弱脂性の頭皮の人や、ワックスなどのスタイリング剤を使っていると、汚れが残る事があります。

表示名

ココイルグルタミン酸、ラウロイルメチルアラニン、ココイルグリシン、ココイルメチルタウリン、ラウロイルサルコシン、ラウロイルアスパラギン酸 など

石鹸系

アルカリなので、洗浄力は強いです

シャンプー後、髪質によっては、パサつきダメージします

カラー毛は褪色して、ヘアマニキュアも、キューティクルといっしょに、流れてしまいます

石鹸なので、肌にはやさしいです。

表示名

石鹸素地、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム、脂肪酸エステル など

硫酸系

洗浄力と泡立ちも良いのですが、頭皮には刺激があります。

以前は、ラウリル硫酸塩が使われていて、頭皮が荒れたので、改善されラウレス硫酸塩が使われるようになりました。

表示名

ラウレス硫酸na、ラウリル硫酸na など

ベタイン系

地肌と髪にやさしいですが、泡立ちと洗浄力は弱い

目に入ってもしみないので、赤ちゃん用シャンプーに、使われます。

表示名

コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン など

シャンプーの保湿成分

保湿する成分は、「シリコーン」「PPT」「油分」などです。

シリコーン

シリコンから作られたものが、シリコーンで元はケイ素です。

オイルをサラサラさせたようなもので、髪をしっとりさせます。

日焼け止めや、UVファンデーションにも使われます。

表示名

ジメチコン ジメチコノール など

PPT (ポリペプチド)

タンパク質から作られる成分で、髪の内部に入り補修します。

使い続けるとこで、ダメージした髪にはハリ・ツヤが出ます。

コラーゲン、ケラチン、シルクなどが原料です。

表示名

ココイル加水分解コラーゲン ココイル加水分解ケラチン ココイル加水分解シルク など

油分

植物オイル、動物油などが、使われます。

髪をしっとりさせ、頭皮の乾燥を防ぎます

表示名

植物油は、ホホバ種子油 ヒマワリ種子油 オリーブ果実油 

動物油は、スクワラン など

まとめ

シャンプーの成分を理解して、髪質、ヘアスタイルに合ったシャンプーを、使っていると、髪のダメージがおさえられたり、日頃のスタイリングも、楽になります。

ヘアスタイルを変えたら、シャンプーも変えてみるのも、良いかもしれません。

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