美容室でヘアカラーをした後は、できるだけ長く色味を維持したいですよね。
ヘアカラーが褪色すると、髪がパサついたり、ダメージして見えるので、年齢より老けて見られる原因になるかもしれません。
大人髪のヘアカラーをした後、褪色に気をつけることを、まとめてみました。
カラーケアシャンプーを使う
ホームケアを、ヘアカラー用にしてみましょう。
ヘアカラー後の髪は、アルカリに傾いて、キューティクルが開きやすい状態です。
キューティクルの開いた隙間から、染料が流れて、髪もダメージします。
髪を弱酸性に戻し、キューティクルを閉じて、褪色とダメージが進まないように、カラーケアシャンプーを使いましょう。
使うシャンプーによっては、カラーの色持が、かなり違います。
詳しくは、こちらの記事にまとめました。
シャンプー後は 髪を乾かす
髪が濡れた状態は、キューティクルが開いています。
開いたキューティクルの隙間から、染料が流れてしまい、褪色につながります。
髪が濡れた状態は、ダメージもしやすく、頭皮にもよくありません。
できれば、早やめに乾かしましょう。
詳しくは、こちらにまとめました。
紫外線に気をつける
髪が紫外線を浴びると、肌と同じようにダメージします。
ダメージすると、キューティクルが剥がれ、隙間から、染料が流れてしまいます。
強い紫外線によっては、髪色も変色し、染料の多く入っているグレーカラーは、赤っぽくなってしまいます。
暑い夏の外出は、特に、UVケアをしましょう。
カラーのあとにパーマをかけると色落ちする
カラー毛に、パーマをかけると、色落ちしてしまう可能性があります。
パーマ液の1剤が、カラーの染料を壊してしまうからです。
使用したパーマ液によっては、かなりカラーの色味が流れてしまいます。
カラーとパーマを同時にする場合は、どちらが先でも、リスクがあります。
パーマ→カラーの順の場合は、カラーの塗布の際の、髪のコーミング、カラー後のシャンプーによって、パーマの定着が悪くなり、すぐに取れてしまう可能性があります。
今のバーマ剤は、ダメージなく、カラー毛の褪色の心配のないものも、増えてきました。
使う薬液によっても違うので、同時にする際は、美容師さんに、相談してみましょう。
ヘアアイロンの熱
高温のヘアアイロン、ホットカラーなどによって、髪のタンパク質が熱変性を起こし、髪の色も変色します。
カラー毛は、ヘアアイロンの熱で、褪色もはやくなります。
カラー毛で、アイロンを使うときは、130℃から150℃くらいで、ダメージが気になるのならば、できるだけ、温度を低くしましょう。
カラーの後、48時間はヘアアイロンは、使わないことをおすすめします。
まとめ
白髪ぼかしハイライトで、ブリーチ剤でハイライトを入れたり、ダブルカラーをしていると、より褪色は早くなります。
普段のホームケアを、カラーケア用に特化したものを、使うことをおすすめします。
試行錯誤して、合ったホームケアを見つけましょう。