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最近、〔白髪ぼかしハイライト〕というカラーを、よく耳にします。
「やってみたいけど、派手になったらどうしよう…」「イメージと違っていたらどうしよう…」と、迷っている方に、読んでいただけたらと思います。
今回の仕上がりはこんな感じです
筋状に、明るい部分を作って、白髪をぼかしていきます。
Beforeです
前回まで、7レベルくらいのグレーカラーで、しっかり、白髪を染めていました。
白髪の部分は、少し褪色しています。
地毛の部分は、繰り返しのグレーカラーで、染料が残った状態です。
ベースを少しづつ明るくしながら、ブリーチでハイライトを入れていきます。
初めてハイライトを入れてみた
13レベルくらいに、ブリーチでハイライトを入れて、流し終わった状態です。
髪のダメージと、2ヶ月後の褪色の考えて、13レベルにしました。
前回までのグレーカラーの染料が、残っている状態なので、ブリーチでハイライトを入れても、赤味が残っています。
ブリーチのパワーを強くするほど、オレンジ→イエローと、赤味も薄くななっていきます。
今回は、ベースとのトーンのバランスを考えて、ソフトなハイライトにしました。
ブリーチをすれば、今までよりは、髪のダメージが気になります。
このくらいのハイライトならば、今回のお客様が、使っているホームケアを、変える必要はありません。
ブリーチのパワーを強くするほど、ハイライトの部分が、はっきりして、メリハリが出ます。
2回目のカラーの塗布
根元は、7レベルのベージュ系
毛先は、9レベルのベージュ系を塗布。
アッシュ系、グレージュ系が人気ですが、お客様の顔色が、明るく見えるように、ベージュ系を選びました。
25分放置後、シャンプーをして、仕上げです。
ベースの色味は、ピンク系、バイオレット系などの、好みの色味にも出来ます。
まとめ
あまり派手にしたくなかったので、今回は、いつもより、少し明るくなった仕上がりです。
次回から、もう少し明るくしたり、色味を変えたりと、お客様のご希望に合わせて、展開していきます。
ブリーチでハイライトを入れると、ホームケアも変えたり、カラー後に、美容室でのトリートメントも、必要になる場合があります。
信頼できる美容師さんに出逢って、髪のケアも相談しながら、もっとカラーを、楽しんでいただけたらと思います。